女性活躍推進!!という時代、共働きをしながら子育てをしている方は多いのではないでしょうか?
しかし、共働きといっても働きに出るというところは、夫婦共に共通することですが、家事、育児に使う時間には夫婦間で大きな差があることはご承知の方も多いでしょう。
私が仕事と家事・育児の2足のわらじで限界を感じたのは毎日、時間も体力もカツカツすぎて、子供の発熱などの緊急事態にうまく対処できなくなったこと、過労により不調が出たことです。
結婚した時、妊娠がわかった時、すごく幸せだったはずなのに、、、。
限界を感じて一度仕事を辞めることになりましたが今は転職し、とても幸せに家族3人で生活しております。
そんな私が思うあの時こうしていればな、、、
と思う反省ポイントをご紹介したいと思います。
ポイント1 共働き子育てをするにあたって
家族間のバランスをパートナーと確認して、緊急事態の対処方法と家庭内の優先順位を決める。
全てを完璧にしようとしない。
私は子供ができた時に2時間かけて通勤していたのと、妊娠を報告した際になぜ今な んだ!?と快く思わない上司が多く、家庭と仕事のバランスよりも、働けるうちは仕 事を一生懸命しなきゃ!とバランスを考えずに、身を削り働いてしまったので復帰し てすぐ限界突破しなければならない状況が1年続き、体が壊れました。
なので、パートナーと働き方、家事の分担など話し合い、家族のバランスを考えて、自分の仕事の量を調節していれば、、、
身を削って頑張ることをやめていれば、、、
完璧主義を緩和させられていれば、、、
と反省しております。
ポイント2 パートナーとの関係
パートナーと子供のこと、家事のことなどを共有し、1日の流れの共通認識をつくる。
私たち夫婦は出張が多かったので、どちらかが数日間ワンオペになっていましたが、私が出張の時は一通り準備して、出発していました。
すると、夫は出張の時、自分の支度だけして、私は家の準備もして、、、あれ?
ってことになったんです。
夫と私の労力、同じじゃないよね?と。
だから、家庭を回すために日々していること、しなければいけないことを共有し、共通の認識があれば、夫にもう少し手伝ってもらえたのではないか、、、、
と反省しております。
ポイント3 働き方
家族やパートナーとのバランスを考えて働き方を選択する。
今の状況では何を優先すべきか考え、選択する。
私の場合は夫婦2人で出張によく行くなんて、どこかで限界が来るのが目に見えていますよね。
出張が重なってしまったり、体調不良で急遽仕事を休まなければいけなかったり、カツカツの毎日に明るい未来はありませんでした。
なので、仕事での自分だけではなく、妻として、母親として様々な角度から優先順位を 考え、子供の年齢、環境、夫との仕事の兼ね合いなども考慮して、我慢や犠牲ではなく、家族の優先順位を考えて選択することが、持続的に共働き子育てをしていくために大切だったなと反省しております。
ポイント4 子供との関わり方
仕事や家事では効率化が必須ですが、子供と接するときは、非効率!と心に刻む。
一緒にいられる時間を最大限楽しく過ごせるように工夫する。
私はこれを我が子のイヤイヤ期あたりで気づきました。
仕事モードが抜けなかったり、早く寝かせなきゃ、早く保育園へ、とゴールばかりを考えていると我が子の小さな興味やSOSに気づかず、怒ってばかりになってしまいました。こんな小さな子に怒ってしまうなんて、、、と自分を責めていましたが、気づいたんです。我が子に怒っているのではなく、自分の計画通りに行かなくて怒っているのだと。
なので、子供の小さな変化や成長を見守れる時間的、精神的余裕を持ち、ある程度の許 容範囲を決めて、その範囲内で子供の自由を見守ることができるようになれば、自然と 子供との時間を最大限楽しめるようになったなと思っています。
ポイント5 楽家事
効率的になる家電やサービスを使って少しでも家事の時間が減らせるようにする。
我が家では子供との買い物がすごく大変だったので、宅配サービスを利用しています。
また家事の時間は最小限にしたかったので家事動線がよくなるように、家具の配置換えをしました。 お金をためて少しづつ乾燥機、食洗機、お掃除ロボットの導入をする予定です。
このように、自分で全てやらなくていいんです。人間じゃなくて良いものは、任せましょう。
仕事も家事も同じです。得意な人にお願いしたら良いんです。苦手なものは助けてもら
えば良いんです。
まとめ
共働きの子育てを1人で理想通りにこなすには無理があると私は思います。
パートナーやお子様と話し合い、共有し、共通の認識を持って家庭を回すために、自分がすべきことは何か考えてそれぞれが行動できるようになれば、楽しい共働き子育てライフも無理ではありません。
1人でできることには限りがあります。だからこそ協力し合い、一例ではありますが、私の思うポイントを参考にしていただければと思います。
共働きの子育ては苦しいことばかりではないはずです。
仕事もできるし、子供もいる今の幸せを感じていただけると嬉しいです。
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