1 チョコレートが食べたくなる時ってどんな時ですか?
・ 小腹が空いた時
・ 休憩したい時
・ 疲れている時
・ 女性なら生理前
・ なんとなく
など、色々な場面がありますが、
気づいたらチョコレートの空の袋がたくさんあったり、少しづつ食べよっ。と思っていたチョコレートが一瞬でなくなっていたり、誰!?私のチョコレート食べたの!?と食べた記憶がなくなった経験は皆様、1度や2度はあるのではないでしょうか?
チョコレートってみんな大好きですよね。
もちろん私も全て経験済みです。
こんな時、思いませんか?
なんでこんなにチョコが食べたくなっちゃうんだろう、、、
チョコには中毒性があるのか!?
なんでチョコを食べ出すと止まらなくなってしまうんだろう、、、
チョコレートが好きな気持ちが強いから、たくさん食べてしまうのか、、、
実はこれ、マグネシウム不足なのです!!
マグネシウムはミネラルの1つであり、たくさんの酵素を活性化させる働きがあり、
神経や筋肉、血流の調整など体内で様々な働きをする栄養素です。
海藻類では、干しひじき、あおさ、昆布、わかめ、のり
穀類では発芽玄米、ライ麦パン、そば
豆類では豆腐、納豆
魚介類では干しエビ、しらす干し、あさり、ししゃも
野菜では切り干し大根、ほうれん草、枝豆、ごぼう
ナッツ類ではアーモンド、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、ピーナッツ
これらがマグネシウムを豊富に含む食品になります。
最近偏った食生活になっていませんか?
マグネシウムを多く含む食品は最近、摂取できていたでしょうか?
2 マグネシウム不足の症状
マグネシウムが不足すると、不整脈が生じやすくなり、慢性的に不足すると虚血性心疾患、動脈硬化症などのリスクが高まります。
また、吐き気、疲労感、精神障害などの症状が現れたり、筋肉の痙攣を起こしやすくなったりします。
マグネシウムは神経系にとって、自然の精神安定剤と言われています。マグネシウムが不足すると、興奮しやすくなり、神経過敏、眠り続けてしまったり、うつ、錯乱などを起こします。
他にもストレス過多やアルコールの飲み過ぎによってマグネシウム不足になると、集中力の低下、頭痛や吐き気、うつ病などの症状が現れることがあります。
マグネシウムが不足しているなと実感することは難しいですが、私は、まぶたの筋肉の痙攣、集中力の低下、疲労感、気分の落ち込みの経験があると思いました。
皆様も思い当たる症状はあったでしょうか?
3 マグネシウムを摂取するポイント
マグネシウムが不足して、様々な症状があり、チョコを欲していました。
なので、マグネシウムを摂取するポイントをご紹介させていただきます。
⑴ マグネシウムを多く含む食品を使った料理を1日1品以上食べる
お味噌汁なら海藻類を入れたり、お豆腐を入れたり、ほうれん草を入れたり
アレンジも色々できて取り入れやすいですね。
⑵ ミネラルウォーターやミネラル入り麦茶を生活の中に取り入れる
水分をとるときに少し工夫するだけで気にしない日常よりもマグネシウムを摂取することができます。
⑶ サプリメント
簡単に、栄養補給ができるサプリメンでもマグネシウムは摂取できます。
※ 注意点は1日のマグネシウム摂取の推奨量が厚生労働省より、提示されておりますので、サプリメントでマグネシウムを摂取する際は、取りすぎに気をつけましょう。
3 チョコレートのデメリット
チョコレートの食べ過ぎで起こる不調の最たるものは、脂質や糖質の過剰摂取による体重増加や、動脈硬化、そして糖尿病のリスクです。
カカオには脂肪分が含まれている他、カカオの苦味を抑える成分として使用されているミルクや砂糖には、脂肪分と糖分が含まれます。
カカオの含有量の高いものを選ぶようにして、食べ過ぎには注意しましょう。
4 まとめ
チョコレートが食べたくなった時はカカオの含有量の高いものを選ぶようにし、 一度に大量に摂取することなく少量にし、体内のマグネシウム不足が考えられる時は、魚介類や穀類・野菜類、豆類・ナッツ類などのマグネシウムを多く含む食品を積極的に食事に取り入れましょう。
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